初心者!初めての二輪教習に必要なものはやる気と?大型二輪免許編

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皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
中年のおっさんが夏休みの日記をここに書き落としていこうと思います。 
 
目次

Ozisαnのバイク経歴

まず私のバイク経歴について説明します。
人生初のバイクは小学生の時に乗ったSUZUKI・ウルフ50です。兄が所有していたそのバイクをトコトコ乗っていた記憶があります。
高校1年生になった頃に原チャリ免許を取得し自分のバイクYAMAHA・TZR50を手にしました。そこからとんとん拍子で中型二輪免許(一発試験5回)を取得しSUZUKI 刀250へと乗り換えました。その何年後かに大きな事故を起こしバイクは廃車、バイクを降りました。そして今年の夏、事故から13年ぶりのバイク、しかも大型二輪への挑戦を決めました。
上記の通り13年のブランクがあるリターンライダー(おじさん)ですので今回は教習所に通う事にしました。

教習所へ行こう【必要なもの準備諸々】

教習所へ行くと決めたその日、というかその瞬間にiPhoneをポチポチして近隣の教習所を検索しました。
私は現在千葉県に身を置いています。もし私が行った教習所に行ってみたいという方がいらっしゃいましたらTwitterでDMくれれば教えますので遠慮なくご連絡ください。
この一文には意味がありまして、私が教習を受けた教習所は県内でもトップクラスの二輪教習実績がありまして、教習を受けている生徒の多くが中型二輪→大型二輪という流れで教習を受け終えています。

 

そして入校当日、私は年甲斐もなく緊張しながら教習所の門を叩いた訳です。この時点で必要なものは自分が通おうとする教習所のホームページを確認するか電話で確認すれば良いだけなんで心配ないです。お金とやる気があればバッチリです。
当日教習所で一通りの説明を聞いてその日を終えますが、これから教習を行う上で必要なものが出てくるわけす。
私の場合、「バイク用ヘルメット」「ブーツ」「グローブ」「雨具」などです。その他必要なものは教習所にあります。(胸部サポーター・肘や膝のサポーターetc...)

大型二輪教習に必要なもの

上記でも述べたように、教習にあたり必要なものがあります。
私のようなブランク13年のリターンライダーはバイク初心者そのものですので、これからバイクの免許を取りたいあなたには参考になるでしょう。

バイク用ヘルメット

ヘルメットの種類は各教習所によって定められているそうです。
フルフェイスヘルメットやジェットヘルメットなどが私の場合は該当しました。
私のおすすめは俄然フルフェイスヘルメットです。やはり命を守る大切なものですのでフルフェイスヘルメット一択でした。
一択である理由として過去に苦い経験もありました。私が高校生の時に原チャで自爆した経験があるのですが、その時私は吹っ飛んで顔面から着地したのです。あの時フルフェイスヘルメットではなくジェットヘルメットや半ヘルだったら私のイケメンは今ここに存在していないでしょう。

ブーツ 

バイクを乗る上でブーツもかなり重要なものと言えます。
私が教習所に通っている時にも何台かある教習車全てに跨り足つきを確認している方がいました。バイクは足つきが 大切ですし最近ではバイク用の厚底ブーツもあります。バイク用のブーツでなくても仕事用の安全靴だったりでも問題ないかと思います。教習所によってはスニーカーを許可しているところがあります。むしろほとんどがそうではないでしょうか。私はバイク用のブーツを購入しました。ブーツに限った話ではないですが、大型二輪免許を取得後に必要になるものですから無駄をなくす意味でもしっかりとしたものをその時に揃えるのが無難でしょう。

 

グローブ

グローブも他と同様に必要不可欠なものと言えるでしょう。全てのものが教習を行う上で安全面で必須であり教習を終えバイク購入後に必要となるからこそ事前に準備を促しているのでしょう。グローブも各教習所によって軍手などの簡易的なものでも良いとされているようです。私はもちろんワークマンの革グローブです。

雨具

カッパです。ワークマンとかのヤッケ500円で十分です。バイク専用の雨具はかなりいいと聞きますし、言わずもがなワークマンのオーシャンシリーズの雨具も最適でしょう。しかしバイク購入後、雨の日にバイクに乗るかどうかを自分と相談した上で購入してみてはいかがでしょうか。

それから、私の意見としてですが雨の日の教習も必ず経験するべきだと思います。ツーリング中に雨が降ってくる可能性はない訳がないからです。ですから雨の中でのバイクの運転を必ず経験しましょう。

 お金・やる気

バイトしてモチベーションを上げましょう。

大型二輪教習スタート【実践】

最低限の必要なものを揃へ実践編へと進みます。
中型二輪を一発試験で取得した私は教習所は初めてですので一つ一つ記憶をたどりながら話を進めていきます。教習車はホンダのNC750でした。

引き起こし

まず初めにやる事はバイクの引き起こしです。中型二輪の教習を受けた方は既にご存知かと思いますが私は初めての経験でした。中型二輪の一発試験の時に引き起こしはありませんでした。この引き起こしに関しては如何なる教習車においても車体の周りにバーが付いているので容易に行えるかと思います。力のない女性の方でもコツさえ掴めばできない事はありませんし、私が行った教習所ではできるまで根気強く教官が自分の事のように真剣に教えていました。ですので心配は要りません。

フルロックUターン(八の字)

私が行った教習所では始めにこのフルロックUターンをみっちりやります。私の場合は13年ぶりにのバイクで、その間バイクはおろかカブ、スクーターにすら乗っていませんでしたので初日は絶望!の一言でした。なんせ乗れないといった状況でした。
ただこの科目をみっちりやる意味を私は既にわかっていましたので下手くそながら一生懸命やりました。実際に路上に出てツーリングなどに行くと、この操作がかなりの頻度で必要となりますし、Uターンが上手くできないことがバイクでコケる大きな原因でもあるからです。実際にYouTubeなどでもUターンでコケるシーンを良く目にします。

一本橋

これです!二輪教習において鬼門となるのが一本橋です。中型二輪、大型二輪問わずこれがライダーを悩ませます。教習中に上手く一本橋をこなしていた人でも卒検の時に落ちたりして試験中止なんて事も実際目にしました。私的には、とにかく落ちない事を念頭に挑む!これに尽きます。最悪フルスロットルで駆け抜ける気持ちで行きましょう!タイムを延ばそうとすると落ちる気がします。これは教習中に自分で試した結果ですのであなたも色々試してみて下さい。

S字・クランク・急制動坂道発進

とにかく乗って下さい。勝手にできるようになります。のはず。

スラローム

この科目にはコツがあります。最短のラインで無理なくこなす事を私の教官は教えてくれました。このスラロームの教習中にこの教習所に来て良かったと、この教官に出会えて良かったと心のそこから思っています。そんな教官に出会えない人はYouTubeの白バイスロームを見るとコツなどがわかってくるかもしれません。

波状路

これは中型二輪教習ではやりません。大型二輪教習のみで行われます。私の場合最初はバイクが安定せず苦戦しました。他の人は簡単にこなしていたので少し焦りましたが、しっかり乗車姿勢をとれば安定してくることに気付きました。教官のようにアクセルのタイミングを上手く操作することが卒検の時までに習得できない場合は勢いをつけて駆け抜けましょう!

コースをおぼえる

意外と大事なこの作業。私の行った教習所ではコースは2種類あって当日どちらを走るか知らされます。なのでコース図をスマホで保存し暇な時に眺めてしっかり覚えましょう。

卒検 

そしておっさんの夏休み集大成の時がやってきました。
教習中に行った事をしっかり行い無事合格、卒業でした。

 

まとめ 

私はもう中年のおっさんですが、やりたい事があれば挑戦します。
自分の心と直感は既に自分が何をしたいか何になりたいかをとっくに知っているのです。今回はそれに従い大型二輪免許に挑戦しましたが非常に良い経験でした。
人生一度きり!あなたの家庭や今ある状況では難しいかもしれませんが、バイク免許に限らず、やりたい事は後回しにせずに挑戦してみてはいかがでしょうか。

またこれからバイクに乗りたい若い世代のあなたには中型二輪からしっかり教習所に通う事をおすすめします。私は中型二輪免許を一発試験で取った経緯がありますが今回の経験でバイクの基本の大切さをよく知りました。それが理由です。

みなさん良いバイクライフをお送りください。